よくあるご質問

スタイロフォーム製品について

ポリスチレン樹脂を主原料とし、発泡剤、難燃剤(HBCDを含まない。)及び添加剤を溶融混合し、連続的に押出発泡成形した断熱材、又は押出発泡したブロックから切り出した断熱材。

スキン層:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層。

スタイロフォームはJISマーク表示認証製品です。
*JISマーク表示認証番号 鹿沼工場:TC0307071  笠岡工場:TC0607013
JIS A 9511 「発泡プラスチック保温材」 の押出法ポリスチレンフォーム保温材
JIS A 9521 「建築物用断熱材」 の押出法ポリスチレンフォーム断熱材
に該当する品質性能を確保しております。

スタイロフォームの物性表はこちら >

スタイロフォームの使用温度は80℃以下です。
80℃を超えると徐々に変形が大きくなり、約120℃で軟化が始まり、約170℃から溶融が始まります。したがって、高温環境下での使用は避けてください。

スタイロフォームは直射日光に長期間曝されると、紫外線によって、表面から徐々に黄変劣化が始まり、やがて表面が脆い状態になります。
保管にあたっては養生シートで覆い、施工後はすみやかに仕上げを行ってください。

スタイロフォームは酸、アルカリに対しては安定ですが、アルコール系以外の有機溶剤・石油類には侵されますので、使用接着剤・塗料の選択及び木造住宅での防腐・防蟻薬剤の選定及び使用方法については事前にそれらのメーカーにお問い合せください。

※弊社で経験のあるスタイロフォーム用接着剤を下記にご紹介いたします。但し、現場施工向きでないものもありますので、接着剤メーカーに適性のあるものを紹介頂いてください。

スタイロフォームと各種材料の接着について [PDF 140KB]

※塗料については水溶性のものになります。 ペイントメーカーにおいて、発泡スチロールに可となっているものは使用できます。

スタイロフォームのおおよその重さは、下記により計算できます。
密度(kg/m³)×厚さ(m)×幅(m)×長さ(m)=kg/枚

製品名 密度(kg/m³)
スタイロフォームIB 27
スタイロフォームB2 28
スタイロエース-II 30
スタイロフォームAT 31
スタイロフォームEX 35
スタイロフォームFG 36
スタイロフォームEK-II 30
スタイロフォームRB-GK-II 35

スタイロフォームの圧縮強さは、JISの試験方法により降伏点或いは10%歪み時の圧縮応力を表しています。
ご設計においては、圧縮強さの1/3~1/4を許容圧縮応力と考え、使用の可否をご検討ください。

圧縮強さ(N/cm²)
[JIS品質規定]
許容圧縮応力(N/cm²)
[安全率3]
16 5.3
18 6.0
20 6.6

厚みによって透湿抵抗は変わります。
厚さ25mm当りの透湿係数、145(ng/m²・s・Pa)[スキン層なし] から、厚さ25mm当りの透湿抵抗は、0.0069(m²・s・Pa/ng)となります。したがって、ある厚さにおける換算式は下記のようになります。

透湿抵抗=0.0069×(厚さmm/25mm)=(m²・s・Pa/ng)

住宅金融支援機構編集の「フラット35対応 木造住宅工事共通仕様書」内における「記号別の断熱材の種類の規格」表の断熱材種類とスタイロフォーム製品の関係は下表の通りです。

断熱材区分 Cランク Dランク Eランク Fランク相当
断熱材
の種類
A種押出法ポリスチレンフォーム
保温板1種
A種押出法ポリスチレンフォーム
保温板2種
A種押出法ポリスチレンフォーム
保温板3種
A種押出法ポリスチレンフォーム
保温板4種
製品名 スタイロフォームIB スタイロフォームB2 スタイロエース-Ⅱ/スタイロフォームAT/スタイロフォームEX
/スタイロフォームEK-Ⅱ/スタイロフォームRB-GK-Ⅱ
スタイロフォームFG

フラット35を利用する際には、建築基準法に適合するほか、住宅金融支援機構が定めた基準に適合させた住宅とする必要があります。この住宅金融支援機構の基準では、住宅の断熱性について、昭和55年告示(旧省エネ基準)相当(住宅性能表示基準「断熱等性能等級2」)とする必要があります。
また、金利優遇を受けることができるフラット35Sにおいては、フラット35の技術基準に加えて、次の4つのうち1つ以上の基準を満たす必要があります。

1) 省エネルギー性に優れた住宅
2) 耐震性に優れた住宅
3) バリアフリー性に優れた住宅
4) 耐久性・可変性に優れた住宅
このうち、省エネルギー性に優れた住宅については、平成25年告示の住宅性能基準「断熱等性能等級4」に適合する住宅とする必要があります。

※要件などが変更されることがあります。
 詳しくは、住宅金融支援機構のホームページ にてご確認ください。

スタイロフォームは全製品、フロン類の発泡ガスを使用しないノンフロン製品です。
スタイロフォームの発泡ガスに由来する、オゾン層破壊係数(ODP)は「0」、地球温暖化係数(GWP)は「3」です。

スタイロフォームの製造工程においてホルムアルデヒドは一切使用しておりません。
利用者の利便性を考慮して、JISの品質規定により 「F☆☆☆☆等級」 と区分されています。

スタイロフォームはリサイクルすることができます。スタイロフォームの主原料は「ポリスチレン樹脂」です。ポリスチレン樹脂の熱によって可逆的に流動・変形・固化する樹脂(熱可塑性)を利用して、自社及び委託加工場等で発生した端材などを再資源化し、原料として再使用し、資源の有効活用を実施しています。 スタイロフォームのリサイクル >

また、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法) の断熱材の判断基準にも適合しています。 グリーン購入法について >

火災のような不完全燃焼下では、多くの黒煙(スス)と一酸化炭素、二酸化炭素及び微量のポリスチレン燃焼生成物の発生がみられます。尚、急性毒性を示すシアン化水素の発生は示されていません。元来、燃える性質がありますので、火気の取扱いには十分ご注意ください。

スタイロフォームは指定可燃物に該当しません。合成樹脂類を発泡させたもので、酸素指数(JIS K 7201)が 26未満のものは、20m³ 以上を貯蔵又は取り扱う場合は、消防法の指定可燃物に該当し、所轄の消防署への届出が必要になります。スタイロフォームは酸素指数26以上なので、消防法の指定可燃物は適用されません。

木造住宅の防耐火構造の国土交通大臣認定を取得しております。
この大臣認定は、申請仕様に記載された、建築材料及び仕様ならびに構成においてのみ認定されているものです。ご使用にあたっては、申請仕様を確認の上、遵守くださいますようお願いいたします。

木造住宅 構造別防耐火認定一覧 >