よくあるご質問(スタイロフォーム)

一般施工

スタイロフォームは酸、アルカリに対しては安定ですが、アルコール系以外の有機溶剤・石油類には侵されます。使用接着剤・塗料の選択には注意が必要です。ポリスチレンフォームを侵すことがないか、事前にそれらのメーカーにお問合わせください。

◎弊社で経験のあるスタイロフォームと各種材料との接着剤について下記にご紹介致します。但し、現場施工向きでないものもありますので、接着剤メーカーから適性のあるものを紹介してもらってください。
スタイロフォームと各種材料の接着について [PDF 140KB]

※塗料については水溶性のものになります。ペイントメーカーにおいて、発泡スチロールに使用が可能なものは、スタイロフォームにも使用可能です。

スタイロフォーム表面の細かい凹部にセメントノロが侵入し、投錨効果により付着性が得られます。
弊社における、ラボスケールでの付着性試験では、2kgf/cm² の付着強度が得られました。

使用用途におけるスタイロフォームの負担荷重(積載荷重+衝撃荷重など)により使用可能かご判断ください。

◎一般的なコンクリート荷重:2,400kg/m3 × 厚さ(m)= kgf/m2
スタイロフォームの耐荷重性(許容圧縮応力):圧縮強さ(N/cm²)× 安全率(短期:1/2 長期:1/3)
・16 N/cm2 ×1/3 ≒ 5.3 N/cm2(=5,300kgf/m2
・18 N/cm2 ×1/3 ≒ 6.0 N/cm2(=6,000kgf/m2
・20 N/cm2 ×1/3 ≒ 6.6 N/cm2(=6,600kgf/m2

S1工法スタイロパネルを専用接着剤で密着張りする工法ですので、不陸が大きい場合には調整が必要となります。モルタル又は下地調整塗材で補修します。

◎コンクリート下地の精度:2,000mm間隔に対し2mm以下。
◎下地処理:不陸等の著しい箇所は、目荒し、水洗い等のうえモルタル又は下地調整塗材で補修する。下地調整塗材:JIS A 6916 (建築用下地調整塗材)による。

GLボンドの施工要領に従い行えばスタイロパネルを施工することは可能ですが、コンクリート壁面と断熱材面の間に空気層ができる施工方法は内部結露の可能性がありますのでお勧めできません。

スタイロパネルS1工法により、天井に施工する場合は、長期経過後に落下の恐れがありますので接着剤と、プラスチックピン(後付アンカー)を併用して施工致します。
(公共住宅建設工事共通仕様書に記載のある方法となります。)

◎推奨プラスチックピン:タイルメント(株) 「プラファス」