スタイロフォームの注意事項

1.火気について

燃焼遅延剤を添加して、微少火源では着火しにくくしてありますが、燃える性質があります。
保管、施工、特に溶接溶断に当たっては火気に充分ご注意ください。

2.紫外線について

多くのプラスチックと同様に紫外線によって劣化します。
直射日光に長時間さらすと徐々に表面から変色劣化し、接着不良、厚さ減少等の原因となりますので、保管に当たっては養生シートで覆い、施工後は速やかに仕上げを行ってください。

3.使用接着剤・塗料等について

酸、アルカリに対しては安定ですが、アルコール系以外の有機溶剤、石油類には侵されますので、使用接着剤・塗料の選択及び木造住宅での防腐・防蟻薬剤の選定及び使用方法については、事前にそれらのメーカーにお問合せください。
溶剤を使って作業する場合は十分に換気し、火気を使用しないでください。

4.使用温度について

使用温度は80℃以下です。80℃を超えると徐々に変形し始めますので、高温での使用はさけてください。

5.荷重や衝撃について

局部荷重や衝撃には弱く割れやすい材料です。下地の無い箇所には乗らないでください。

6.強風下での作業について

軽量で取り扱いが容易な反面、風にあおられやすいので、強風下での作業は行わないでください。
また、保管に当たっては飛散防止処置をしてください。

その他

  1. フォームの屑が目に入った場合は、こすらずに流水で洗浄してください。
  2. 熱線スライス等の煙の発生する作業を行う場合は、換気を十分に行ってください。
  3. 廃棄の際には、法令に従って処理してください。燃やすと黒煙がでますのでご注意ください。
  4. 鳥・鼠・昆虫等によって損害を受けることがありますが、栄養源や餌にはなりません。