スタイロフォームAT

防蟻機能を備えた断熱材

防蟻機能を備えた断熱材

防シロアリ性能があり、吸水性が低くコンクリートと同時打込みも可能なので、基礎外側断熱工法に適した断熱材です。


社団法人 日本木材保存協会認定品
認定番号C-4024 防蟻剤処理非木質系製品

スタイロフォームATの特長

1.防蟻性能に優れている

スタイロフォームにネオニコチノイド系の防蟻剤を混入し、断熱材自体にシロアリの食害を防ぐ効能を持たせています。
これにより、断熱材がシロアリの蟻道やコロニーになったりする可能性がほとんどありません。
また、防蟻剤の現場塗布や土壌改良に比べ、防蟻剤を吸水性の低い断熱材にしている分散していることで、防蟻剤の流出・拡散がほとんど生じません。

2.断熱性能が変わらない

ほとんど吸水しないため、断熱性能がほとんど変化しません。
また、混入している防蟻剤の揮発性は非常に低いので、薬効は半永久的です。
これにより、防蟻性能とあいまって、基礎回りや土間部分など、水分の多い部位に最適の断熱材です。

3.安全性

スタイロフォームATの防蟻成分は、農薬として使用が認められている安全性の高い物質です。
これを主成分とするイヌ、ネコ用のノミ駆除剤も、動物用医薬品として承認・市販されています。
ペットのいるご家庭でも安心してご使用いただけます。

基礎断熱工法について

基礎断熱工法について

日本のシロアリ被害の多くは、地下から床下を通って建物に侵入するので、基礎外側断熱にすると基礎断熱材中等をシロアリに食害され大きな被害を生じることがありました。
スタイロフォームATAT-02を使用することで、基礎これを防止できるので、安心して外側断熱を行うことができます。

床下空間の活用

床断熱では、ほとんど利用できなかった床下空間が活用できます。

熱橋の低減

基礎から土台や柱に緊結されるアンカーボルトや ホールダウン金物が床断熱や基礎内側断熱では、熱橋となってしまいましたが、基礎外側断熱とすることで、基礎が室温に近くなるので熱橋となりません。

断熱気密作業が比較的容易に

断熱気密作業が容易に

スタイロフォームATのサイズ・物性

製品名 厚さ(mm) 幅×長さ(mm)
スタイロフォームAT25/30/40/50/100910×1820
  • ※一部の銘柄については、販売地域が限定されます。
  • ※上記以外のサイズは、弊社営業担当までお問合せください。

物性

JIS A 9521:2014「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材

JIS規格/単位 スタイロフォームAT 試験法
JIS製品記号JIS A 9521XPS3bA-
スキン層 *1 - なし -
密度 kg/m³ 25以上JIS A 9521
熱伝導率 *2 W/(m・K) 0.028以下JIS A 9521
透湿係数 *3 ng/m²・s・Pa 145以下JIS A 9521
圧縮強さ N/cm² 20以上JIS A 9521
曲げ強さ N/cm² 25以上JIS A 9521
燃焼性 *4 - 合格JIS A 9521
吸水量 g/100cm² 0.01以下JIS A 9521
加熱変形温度 *5 80ダウ法
線膨張係数 cm/cm・℃ 7×10-5ASTM D 696
比熱 kJ/kg・K 1.1ASTM C 351
比熱 kcal/kg・℃ 0.27ASTM C 351
酸素指数 *6 - 26以上JIS K 7201
ホルムアルデヒド
放散区分
- F☆☆☆☆JIS A 9521
  • *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
  • *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際は弊社までお問合せください。
  • *3:厚さ25mmの場合。
  • *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
  • *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
  • *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。

スタイロフォームATの注意事項

  1. 防蟻効果が確認されているシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリです。

  2. スタイロフォームAT中をシロアリが這い上がり壁体内に侵入するのを防止するものです。
    シロアリは思わぬ所から侵入することがありますので、木材等の防蟻措置は適切に実施してください。

  3. 使用している防蟻剤にシロアリの忌避効果はありません。
    スタイロフォームATの目地隙間等をシロアリが這い上がる可能性があるので、スタイロフォームATの天端目地や貫通配管廻り等は、専用接着剤「AT-02」で措置する等の対処を実施してください。

  4. 基礎近傍まで芝等があると、断熱材中に芝が入ることが有るので芝と基礎の距離を十分確保ください。
    また、このようなことが懸念される場合は、地中部の断熱材表面も外装材で仕上げてください。

  5. スタイロフォームATを用いた基礎断熱の設計・施工にあたっては、基礎断熱設計・施工要領書を参照ください。

スタイロフォームATの副資材