スタイロフォームの標準サイズ・物性・熱抵抗

スタイロフォームは、
建材トップランナー制度の対象商品です

1.「トップランナー制度」とは?

エネルギー消費機器の製造・輸入事業者に対し、3~10年程度先に設定される目標年度において最も優れた機器の水準に技術進歩を加味した基準(トップランナー基準)を満たすことを求め、目標年度になるとその達成状況を国が確認する制度です。

2.目標基準値

「押出法ポリエチレンフォーム断熱材」の目標基準値は、2022年度に熱伝導率0.03232[W/(m・k)]で、約6%の性能の向上を目指します。

スタイロフォームの標準サイズ

製品名 厚さ(mm) 幅×長さ(mm)
スタイロフォームIB15/20/25/30/35/40/50/75/100910×1820
スタイロフォームB220/25/30/40/50910×1820
スタイロエース-Ⅱ20/25/30/35/40/45/50/55/60/65/75/90/100910×1820
スタイロフォームAT25/30/40/50/100910×1820
スタイロフォームEX30/45/50/55/60910×1820
スタイロフォームFG40/50/75910×1820
スタイロフォームEK-Ⅱ50/75/100605×910
スタイロフォームRB-GK-Ⅱ25/30/35/40/50/60910×910

スタイロフォームの物性

JIS A 9511:2006R「発泡プラスチック保温材」 A種押出法ポリスチレンフォーム保温板

JIS A 9521:2014「建築用断熱材」 押出法ポリスチレンフォーム断熱材

JIS規格/単位 IBB2スタイロエース-ⅡATEXFGEK-ⅡRB-GK-Ⅱ 試験法
JIS製品記号JIS A 9511A-XPS-B-1bA-XPS-B-2bA-XPS-B-3bA-XPS-B-3bA-XPS-B-3bA-XPS-B-3bA-XPS-B-3bA-XPS-B-3b-
JIS製品記号JIS A 9521XPS1bCXPS2bAXPS3bAXPS3bAXPS3bCXPS3bDXPS3bAXPS3bA-
スキン層 *1 - なしなしなしなしなしなしなしあり -
密度 kg/m³ 20以上25以上25以上25以上25以上25以上25以上25以上JIS A 9521
熱伝導率 *2 W/(m・K) 0.036以下0.034以下0.028以下0.028以下0.024以下0.022以下0.028以下0.028以下JIS A 9521
透湿係数 *3 ng/m²・s・Pa 145以下145以下145以下145以下145以下145以下145以下55以下JIS A 9521
圧縮強さ N/cm² 16以上18以上20以上20以上20以上20以上20以上20以上JIS A 9521
曲げ強さ N/cm² 20以上20以上25以上25以上25以上25以上25以上25以上JIS A 9521
燃焼性 *4 - 合格合格合格合格合格合格合格合格JIS A 9521
吸水量 g/100cm² 0.01以下0.01以下0.01以下0.01以下0.01以下0.01以下0.01以下0.01以下JIS A 9521
加熱変形
温度 *5
8080808080808080ダウ法
線膨張係数 cm/cm・℃ 7×10-57×10-57×10-57×10-57×10-57×10-57×10-57×10-5ASTM D 696
比熱 kJ/kg・K 1.11.11.11.11.11.11.11.1ASTM C 351
比熱 kcal/kg・℃ 0.270.270.270.270.270.270.270.27ASTM C 351
酸素指数 *6 - 26以上26以上26以上26以上26以上26以上26以上26以上JIS K 7201
ホルムアルデ
ヒド放散区分
- F☆☆☆☆F☆☆☆☆F☆☆☆☆F☆☆☆☆F☆☆☆☆F☆☆☆☆F☆☆☆☆F☆☆☆☆JIS A 9521
  • *1:発泡プラスチック断熱材の発泡時に断熱材の表面に成形される基材の樹脂層(JISA9521用語の定議)
  • *2:第三者機関による公的データが必要な場合があります。その際は弊社までお問合せください。
  • *3:厚さ25mmの場合。
  • *4:3秒以内に炎が消えて、残じんがなく、かつ燃焼限界指示線を超えて燃焼しないこと。
  • *5:高温での使用については弊社までお問合せください。
  • *6:材料を持続的に燃焼させるために必要な最低酸素濃度。26未満は消防法の取扱いにより指定可燃物となります。

スタイロフォームの熱抵抗

単位:m²・K/W

製品名 IBB2スタイロエース-ⅡATEXFGEK-ⅡRB-GK-Ⅱ
熱伝導率 λ=0.036λ=0.034λ=0.028λ=0.028λ=0.024λ=0.022λ=0.028λ=0.028
20mm 0.60.60.70.70.80.90.70.7
25mm 0.70.70.90.91.01.10.90.9
30mm 0.80.91.11.11.31.41.11.0
35mm 1.01.01.31.31.51.61.31.2
40mm 1.11.21.41.41.71.81.41.4
45mm 1.31.31.61.61.92.01.61.6
50mm 1.41.51.81.82.12.31.81.8
55mm 1.51.62.02.02.32.52.01.9
60mm 1.71.82.12.12.52.72.12.1
65mm 1.81.92.32.32.73.02.32.3
70mm 1.92.12.52.52.93.22.52.5
75mm 2.12.22.72.73.13.42.72.6
80mm 2.22.42.92.93.33.62.92.8
85mm 2.42.53.03.03.53.93.03.0
90mm 2.52.63.23.23.84.13.23.2
95mm 2.62.83.43.44.04.33.43.4
100mm 2.82.93.63.64.24.53.63.5
  • ※製品として厚みのないものも計算してあります。

熱抵抗とは、使用する材料の厚さにおいて、熱の伝わりにくさを表す数値です。
数値が大きいほどその部位の断熱性能は高いことになります。

< 熱抵抗(R)の算出式 >

熱抵抗[m²・K/W]= 厚さ[m]÷ 熱伝導率[W/(m・K)]

熱抵抗は、厚さを熱伝導率で割ることで求められます。厚さの単位はメートル(m)ですので、ご注意ください。

  • ※「JIS A 9521:2014」の計算手法に基づく。
  • ※熱伝導率:規定する値の上限値を用いる。
  • ※厚さ:呼び厚さで製品に許容される最小厚さとする。
  • ※熱抵抗:四捨五入によって小数点以下1桁に丸めた値とする。

参考情報


「JIS A 9521:2014」厚さ、幅及び長さの許容差

厚さ(mm) (mm) 長さ(mm)
範囲 許容差 範囲 許容差 範囲 許容差
15以上
160以下
スキン層なし +2,0
スキン層あり +2,-1
100以上
2000以下
1000未満:+10,0
1000以上:+15,0
100以上
4000以下
1000未満:+15,0
1000以上:+20,0

各断熱材の目標基準値

区分 現状[W/(m・K)] 目標[W/(m・K)] 改善率 (%)
押出法ポリスチレンフォーム
断熱材
0.03432 0.03232 6.19
グラスウール断熱材 0.04407 0.04156 6.04
ロックウール断熱材 0.03800 0.03781 0.50
  • ※目標基準値を達成した場合の新区分における性能改善率(%)